時折気を配る

中学受験を受けさせて、よりレベルの高い教育を受けさせたい場合は、学校選びや受験本番までに掛ける学習期間も重要です。難関校ともなると、偏差値は70を超え、受験の問題も中学生レベルか高校生レベルに至るので、長い期間を掛けてじっくりと知識を身につけていかなければなりません。試験勉強も難易度が高いので、自分で教えるにしてもまず問題を解いて、解説できるだけの知識が必要となります。

問題が解けて、ある程度の解説が出来れば、自分の手で子どもに勉強を教えることも出来ますが、この時必要以上に気を配る必要はありません。試験の問題は使う計算式は同じでも、細かいポイントを変えてケアレスミスを誘うものなど、受講者の理解力を測る問題が多いので、色々な問題を理解するためにも、そのまま答えを教えるような教え方は避けるようにしましょう。付きっ切りでは教えずに、可能な限り子どもに考えさせ、どうしても先に進めないときに助け舟を出す程度の、時折気を配る感覚で指導を行いましょう。

中学受験の準備を進めるにあたり、過度な干渉はあまり良い影響を与えません。理解する力を育てにくくなることもありますが、しょっちゅう家族がそばについていても、子どもはプレッシャーを感じてしまい、自立心も芽生えません。小学5年生から6年生にもなれば、自立心も身についてくるので、時には子どもから距離を置いて、自主性を育てていくことも大切です。